よくある質問　★　バスケットボールとスイミングの専門店　ボンスポーツ

（１）	興奮剤には、もともと人間の脳に備わっている抑制機能を低下させる作用があります。抑制機能とは、体に負担がかかりすぎたときに、それ以上激しく運動しないように抑制する機能です。しかし、興奮剤を使うと、その抑制機能が低下するわけですから、通常なら苦しいと感じるときでも　「　もっとがんばれる　」　と、動き続けられるわけです。ところが、興奮剤の作用で抑制が効かなくなると、人は勝敗を争う中で肉体の限界まで動き続けてしまいます。そして最悪の場合には、心筋梗塞などで死に至のです。
（２）	筋肉増強剤は、文字通り筋肉を増やす作用のある薬物です。筋肉の育成には男性ホルモンの作用が深く関係するため、筋肉増強剤は男性ホルモンの分泌を促すものがほとんどです。筋肉増強剤を使用すると、通常の筋力トレーニングだけでは得られないような、強靭な筋力が身につきます。しかし、人体のホルモンは、外部からコントロールされると生来のメカニズムを狂わせてしまう性質があります。そのメカニズムの狂いは男性の女性化や女性の男性化などとして現れ、ときには重い後遺症を残します。
（３）	興奮剤が悪用されてきた分野では、新しい方法が台頭しています。それは、薬物を使って血液中の赤血球を増やすという方法です。赤血球の中には全身に酸素を送り届ける働きをもつ物質が入っています。そのため、赤血球が増えれば、より多くの酸素が全身に送り届けられるということになります。そして、以前よりも強く長く運動しても苦しさを感じにくくなるというわけです。

Ａ．

プロテインはドーピングではない。

ドーピングというのは上記のようなことですので、通常市販されているプロテインやサプリメントはドーピングとはまったく関係ありません。

Ａ．

スポーツ飲料は有効。

激しいスポーツの動きで上昇した体温を下げるために、体は汗を出します。
そして、汗で排出された水分を補うために水分を補給しますが、汗には水分以外の体内成分も含まれますから、それを補うために、ビタミン、ミネラル類も補てんしなければなりません。
ですから、アミノ系スポーツ飲料は試合中や練習中の水分補給に大変有効です。

Ａ．

成長期にたくましい体を作るには。

スポーツを行う人は、①たんぱく質、炭水化物、脂肪の三大栄養素を中心に、ビタミン、ミネラル類をバランスよく摂取する事。
②添加物の多い間食、ジャンクフードは成長に適していないこと。を、理解する必要があります。
また、成長期には充分な睡眠が成長ホルモンの分泌を促し、たくましい体を作るのに役立つことも知っておくべきでしょう。

ページの先頭へ↑